第6回 ビジネスモデル/お題

お題: ビジネスモデル

以下の図面・説明を参考に
ビジネスモデルのクレーム
を作成してください

     

ポイント

ビジネスモデルはいわゆるビジネスを行う方法のことであり、人為的な取り決めであることから特許をとれません。でも逆に、その方法がハードウェアと結びつき、全体としてある課題を解決するための技術的思想となればビジネスモデル特許として成立するんです。具体的には、スマホアプリ(第3回・第4回)のようにすればOKです。今回は、システムクレームとして、ビジネスモデルを規定してみてください。

今回のキーセンテンス

① ~する受付システムであって、
  ~と、
  ~と、
  
  を具備する、受付システム。

② リアルタイムに~する

③ ○○に××を足した□□を◎◎とする

  

図面

  

   

説明

このビジネスモデルは、予約時刻に
 なってもじぶんの順番がこない
 という課題を解決するために
 対応者からの遅延時間に基づき
 来訪者に面談予定時刻を伝える
 ものである。

このビジネスモデル実行に必須の
 ハードはサーバと受付機の2つ
 である。

サーバは、予め来訪者の予約時刻を
 記憶する。

サーバは、対応員からの遅延時間を
 リアルタイムに記憶する。

サーバは、来訪者の検知信号を受け
 たときに予約時刻に最新の遅延時間
 を足した時刻を面談予定時刻として
 出力する。

受付機は、来訪者のICカードから
 来訪者が来たことを検知すると、
 検知信号をサーバに出力する。

受付機は、サーバからの
 面談予定時刻を受付表にプリント
 アウトして来訪者に伝える。
 

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